鬼神降臨が発売されて1カ月以上経ちますが、シャルハロート軸のデッキ考察を書いていきたいと思います。
新規のシャルハロートは値段も最近落ちてきたので組みやすくなりましたね。
今回は鬼神降臨後にシャルハロートがどう変わったのかをメインに書いていきます。
デッキレシピや採用理由も書いていくので参考にしてください。
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目次
鬼神降臨でのシャルハロート軸の変化
- CBを使わなくなった
- ブレダマオスというフィニッシャーとデッキ切れ対策
- 新シャルハートのR性能が高い
- 一応シャルハロート専用のリアガードが出てきた
個人的に一番感じる変化は新シャルハロートのストライドボーナスがノーコストになったことですね。
FV候補のディレンジ・シンギュラーもCBを使わないので、コストがかなり楽になりました。
初回超越の段階で旧シャルハロートのスキルとオルドナンツでCB2を消費したので、結構きつかったんですよね。
今まで終盤はボーナスが使えずに深闇も達成できない場面もありましたw
ブレダマオスの登場でデッキ切れのリスクが軽減されましたし、フィニッシュの選択肢も増えました。
新シャルハロートのRでのG0ガード制限もかなり強力。
ブレダマオスで戻したトリガーを全部シャルハロートに振れると強いです。
あとはシャルハロート専用のリアガードが収録されたことですね。
シャルハロートの個性とまではいかないですけど・・
一応要求値を上げつつハンドを増やすので強いと思います。
ブレイドウイング軸との比較
- 安定してソウルを貯めることができる
- 独眼のサキュバス
- 新シャルハロートのR性能
- 退却ギミック
- Vが深闇持ち
一番気になるのは現環境デッキのブレイドウイング軸との差別化ですよね。
うまく差別していかないとブレイドウイングでよくね?っていうやつもいると思うので書いていきます。
1つ目は安定してソウルを貯めることができること。
超越した時点で毎ターン2枚ソウルが確実に増えるので安定感があります。
ブレイドウイングもそこそこソウルは溜まりやすいですが、ライド時スキルは盤面にも依存します。
地味にボーナスの退却スキルも強いです。
展開力のないクランだとこの退却スキルが結構きついんですよね。
独眼のサキュバスを使えるのも差別化要素ですね。
序盤から出していけるし、ソウルに入るので、ブレダマオスで山札に戻すこともできます。
ジルドレイで最後押すときにも重宝します。
とはいえブレイドウイングよりもシャルハロートは防御が薄いですし、完全に差別化することは難しいです。
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シャルハロート軸のデッキレシピ案
G4
- 常闇を裂く者 ブレダマオス ×4
- 罪深き者 シャルハロート ×2
- 忌まわしき者 ジル・ド・レイ ×2
- 悲哀の斬撃ルジェイラス ×1
- 絶対零度の棺 ラトランド・ビトレイ×1
- エアーエレメントジブリーズ×1
- 断絶の医学ヴィンセント ×2
- 偽りの暗翼 アグラト・バト・マラト×1
- 幻獣咬爵 サブナック×2
G3
- 罪を濯ぐ者シャルハロート ×4
- グレンチェント・ヴァンピーア×3
G2
- デモンテッド・エクセキューショナー× 4
- 愛着のサキュバス×4
- ブレンネン・ヴァンピーア×3
G1
- ヴェアティーゲル・イェーガー× 4
- 純愛のサキュバス×3
- コンバスト・ヴァンピーア×3
- 独眼のサキュバス×4
G0
- 悪夢の国のモノクローム×4 ( 醒)
- ヴェアカッツェ・レクルト×4 (醒)
- 独眼のサキュバス ×4 (☆)
- 専門医 ヴィンセント ×4 ( 治)
- ディレンジ・シンギュラー× 1 (FV)
- エニグマティック・アサシン×1
自分は現在こんな構築でやってます。
これから各カードの採用理由など書いていきますが、前提としてデッキはできるだけ多く深闇持ちを入れたいということは意識しておいてください。
新シャルハロートのボーナスやルジェイラスで深闇を参照するからです。
最低でもデッキの半分以上は深い闇で固めたいです。
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各カードの採用理由
G4の構成
超越のパターンは大きく分けるとこんな感じ。
- ルジェイラス→ブレダマ→ブレダマ→GB8
- 先行GG→ブレダマ→ブレダマ→GB8
- 先行GG→罪シャルハロート →ブレダマorジルドレイ→ブレダマ
ブレダマオスは切り札なので4枚採用。
ジルドレイはブレダマオスと相性が悪いので、ソウル15枚を満たすことが難しいです。
最初にブレダマオスを使ってしまうとほとんどジルドレイは出番ないです。
なのでジルドレイは2枚に抑えています。
4枚にするとGB8の枠が厳しくなってしまいます。
相手のハンドに完全ガードが明らかにあったり、確実にフィニッシュできる場面で使います。
初回超越はルジェイラスでジブリーズを表にします。
GGはヴィンセントのソウルイン効果がブレダマオスと相性がいいです。
先行ならアグラト→ヴィンセント→ヴィンセント、後攻ならヴィンセント→ヴィンセントのパターンが多いのでGGは5枚入れています。
サブナックはほとんどヴィンセントのコストに使いますが、支配軸やギアクロ、ナイトローゼなどの連パンを意識して2枚採用しています。
G3の構成
メインの罪を濯ぐ者シャルハロートは文句なしに4積み。
サブVは深闇かつライドしたときでも機能するグレンツェント・ヴァンピーアを採用しています。
初回超越のルジェイラスでG3をソウルに入れておきたいのもあるので、登場時スキルは重要です。
CB消費が痛いのでここからイェーガーを使うとすぐコストが足りなくなります。
グレンツェントにライドするのは渋いので旧シャルハロートも候補に入ると思います。
ブレダマオスでVスタンドしたとき退却スキルが2回使えるのも悪くないです。
でも深闇ではないし、新シャルハロートに乗った場合は足を引っ張ります。
FVのディレンジ・シンギュラーの特性上、純愛のサキュバスを序盤から出して新シャルハロートをサーチするのはあまりしたくないです。
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G2の構成
デモンテッドは序盤からアドが稼げたり、強いことしか書いてないので4積み。
現在ダークイレギュラーズには必須のカードですね。
序盤からイェーガーでドローしたり、G3をソウルに入れてルジェイラスの準備をしたりします。
CB1でパンプするスキルも強力です。
愛着のサキュバスも深闇のG2では頭一つ抜けている性能なので4積み。
フライングライブラリアンも候補に入りますが深闇じゃないし、8000なのでくあまり好きじゃないです。
愛着は2枚引いて1枚捨てるタイプなので、その後の選択肢が広がるのも強みです。
一応シャルハロートの個性ということでブレンネンを3枚採用してます。
攻撃終了後ソウルインするのでスタンドトリガーと相性は最悪ですが、要求値をとれるのは素直に強力。
他に深闇で強いG2が少ないというのも採用理由です。
他の候補としてはトラジック・アローですかね?
モノクロームをこいつの裏に置いたりすることで効率のいいソウルチャージができます。
ソウルチャージスキルは序盤から使えるのもグッド。
貪欲のサキュバスの回収スキルを使ってブースターがいない時もこいつをブースターに使えるのが採用するメリットです。
CBを使わないのもメリットですね。
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G1の構成
ヴェアティーゲル・イェーガーは強すぎるので4積み確定。
これは説明不要でしょう。
すべてはこいつ中心に回ってます(笑)
鬼神降臨で再録されてから集めやすくなりました。
純愛のサキュバスはこいつがいるので3枚に抑えました。
超越補助が実質7枚なのでかなり安定します。
完全ガードは貪欲のサキュバスを採用。
これも説明不要で普通に強いですよね。
ただ意外とソウルから回収する場面が少ないのも事実。
ドロートリガーを採用していないので、退却するカードも何にするか難しいことが多いです。
なので後半に実質ノーコストで守れるクローゼットバルーンもありだと思っています。
貪欲のサキュバスは今高騰していて集めにくいですしね。
本当に300円くらいの時に集めといて良かったです。
でも竜皇覚醒でオラクルがかなり強化されるので、今後は完ガを安定して持ってこれる貪欲の方がいいと思います。
僕は貪欲のスキルを意識的に使うためにコンバスト・ヴァンピーアを採用しています。
レスト効果で自陣の攻撃力をキープしつつ、こいつを完ガに変える動きが大好きです。
新シャルハロートにパワーを与えれば、さらにプレッシャーになります。
リスティヒ・ヴァンピーアも十分に候補です。
完全ガードや新シャルハロートなど状況に合った都合のいいカードをソウルから回収できます。
手札のアサシンをソウルに入れることができるのもグッド。
Vで深闇を参照するので、ブレイドウイング軸と差別化できるカードです。
ただ場に出すとバニラになってしまうので、個人的にはコンバストの方が好きです。
エッジ・イン・ザ・ダークネスも優秀です。
深闇だし新シャルハロートのブーストで26000のラインを作れます。
後列インターセプトも地味に役立つことがあります。
個人的に一番分からないのがこいつ。
みんなシャルハロート軸にクリーパーを採用していますが、採用している明白な根拠ってなんなんでしょう?
考えられる理由は3つ。
- ブレダマで終盤デッキをトリガーだらけするために山札を掘りたいから
- G1でソウルを増やすカードはこいつが一番便利だから。
- イェーガーを使う試行回数を増やしたいから。
こう考えてみるとなかなか優秀ですけど、個人的にはうーんって感じです。
ライド要因としても優秀だから、やっぱりテンプレなんですかね?
詳しい人教えてくれると助かります。
G0の構成
トリガー配分は☆4醒8治4にしています。
スタンド寄りの一番の根拠はやつらのスキルが強すぎるからです。
新シャルハートとも相性がいいです。
ソウルを貯めつつ、CB回復ができるモノクロームは外せません。
新シャルハロートとFVがノーコストになったとは言え、まだCBは足りないです。
完全ガードもコスト回復型ではないですし。
ヴェアカッツェ・レクルトは最初正直舐めてましたが、使ってみるとかなり強かったです。
トリガー唯一の深闇だし、ガードしたらソウルに入るのが便利すぎました。
その後ブレダマオスでデッキに戻して使いまわせます。
ヴィンセントやアグラトで守った後に21000ラインを1枚で守れるのもいい感じです。
独眼のサキュバスは積極的にスキルを使うのでソウルに入っていることが多いです。
なので終盤ブレダマオスでデッキに戻ることが多いので4点ノーガードされても引ける場面はあります。
ジルドレイでの圧力をキープするために☆6醒6の配分で構築してる人も多いですね。
アサシンも1枚採用しています。
ブレダマオスのスキルでこいつもデッキに戻っちゃうので、枚数はかなり控えめです。
ブレダマオスに超越したターンの初撃に新シャルハロートをブーストできればいいな程度で採用しています。
シャルハロート軸考察のまとめ
自分なりにシャルハロート軸の構築について根拠を持たせて書いていきましたが、どうだったでしょうか?
基本はブレダマオスでデッキをトリガーだらけにして殴るだけです。
イェーガーと愛着の再録でシャルハロートはかなり組みやすくなりましたよね!
江西人気でシャルハロートが好きな人も多いので参考になればと思います。
何か意見や質問があれば気軽にコメントくださいね。
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